1997-05-29 第140回国会 衆議院 内閣委員会 第7号
○大野(松)委員 一般的に言って、我が国においては、寄附金、浄財等の考え方がいまだ根づいていないと考えられます。寄附金への所得控除等税制上の優遇措置を盛り込んだ新進党案については、申請手続あるいは受理側の処理及び虚偽申告等の面でさまざまな問題を想起することができます。また、公益法人課税とのバランスから考えまして、現段階ではふぐあいが多いと思われます。
○大野(松)委員 一般的に言って、我が国においては、寄附金、浄財等の考え方がいまだ根づいていないと考えられます。寄附金への所得控除等税制上の優遇措置を盛り込んだ新進党案については、申請手続あるいは受理側の処理及び虚偽申告等の面でさまざまな問題を想起することができます。また、公益法人課税とのバランスから考えまして、現段階ではふぐあいが多いと思われます。
したがいまして、その献金額の多少とは次元の異なる、先ほど私が指摘いたしました浄財等の政治資金とは次元が異なる問題であると私は思うのでありますが、国家公安委員長、もし御答弁いただけたら御説明願いたいと思います。
○政府委員(鈴木良一君) 先生のおっしゃる構成という意味がちょっと理解しがたい面があるのでございますけれども、こういうふうな浄化協会の趣旨に賛同していただく方々の浄財等をもとにしながら組織化していくということになろうかというふうに考えております。
○政府委員(秋山智英君) 先ほど申し上げましたが、私どもといたしましては既定の予算を有効活用することはもちろんでございますが、さらに緑の羽根の募金、さらには宝くじ、あるいは都市緑化基金とそれぞれ地域の皆さんの浄財等を、やはりこういう時代になればなるほど大いにこれを活用して、御理解をいただきながら緑をつくるということが国民運動としてはきわめて重要でございますので、私どもはそういう分野の活動をさらに積極的
いま申し上げましたように、他の多くの浄財等が含まれてなされているわけであります。しかし、政府の補助金も、ただ浄財だけにたよるというのじゃなしに、これはやはり積極的な姿勢を示すべきだというふうに思いますが、いかがでしょう。
○足鹿覺君 もう予定の時間がたちましたが、いずれにいたしましても、日本蚕糸統制株式会社から引き継いだ財産、譲渡金、会員の浄財等によって大学にあるいは寄付をされ、あるいはその後大学が移転をして元の学校が不用になった、こういう経緯を持っておるわけであります。
それから有志の浄財等に期待いたしておりますものが七校でございます。